インジウムってどんな金属?調査してみました!!
もう冬もだんだんと近づいてきました。
暖かいお鍋とこたつが恋しい季節です(*^-^*)
今日は気になっていた インジウム という金属について
ブログを書いていきたいと思います!(^^)!
インジウム とは
インジウム(In)はレアメタルの仲間です(@^^)/~~~
低融点156℃の、非常に柔らかい金属で、私が、軽く手で押しつけただけでも簡単に曲げられます!
名前の由来は濃い藍色(indigo)でインジウム(Indium)だそうです!
社内にあったものはこちらです!
インジウムといえば、ITO(Indium Tin Oxide)(インジウム ティン オキサイド)
としての用途で有名で、透明な導電体と知られています!(^^)!
本当にとても柔らかいのでこの状態から、、、
簡単に手で軽く広げられます(*^-^*)
インジウムの用途
インジウムは液晶やプラズマディスプレイ用の電材として使われていて30%だけ使用すると交換され、残りの70%はリサイクルされるそうです!
また融点が低いのではんだの成分としても使われる優秀なレアメタルです(^^)
リン化インジウム(InP)
インジウム(In)とリン(P)の化合物です。
高輝度のLED用素子にも使われます。
例えば、空港のランプ、車のヘッドライト、信号機などがあげられます(@^^)/~~~
インジウムの生産量
インジウムは亜鉛製錬の副産物として生産されました。
日本の北海道札幌市にある豊羽鉱山は世界最大の鉱山として年産30t程度を生産していたそうです!(*^-^*)
それに伴い、日本は世界の需要量の80%以上を消費しているそうです!
しかし、2006年に閉山されたことによって日本では国内からのインジウムの生産は消滅してしまいました。
現在は、輸入量の70%を中国に依存しているそうです。
インジウムも安定供給が懸念される元素なのですね((+_+))
最後に
たまたま社内にあるのを見かけて、インジウムの特徴や状態を知ったので気になって触ってみると見た目は硬そうなのに本当にとても柔らかく驚きました((+_+))
レアメタルはあまり見られないですが、もっと色々なレアメタルを見て触れてみたいなと思いました(@^^)/~~~