アルミニウムの使用済み製品で、自動車のエンジン、アルミホイールや建築関係のサッシ等で多く使用されており、流通量の多い金属である。100%アルミニウム製品は少なく、銅、マンガン、マグネシウム、亜鉛、ニッケル等との合金にすることにより、強度が得られる。

日本で消費されるアルミニウムのうち、約70%は新地金であり、残りの約30%はリサイクルされたものです。アルミニウム（ボーキサイト）の精錬には大量の電力を使うため、アルミニウムのスクラップからリサイクルして地金を作る方が、ボーキサイトから精錬するよりも、消費電力がたったの３%で済みます。

一口にアルミと言っても多種多様で、種類、形状によって買い取り価格も変わってきます。

アルポリック（アルポリ）は表面にアルミニウム、芯材に樹脂を使用した3層構造からなるアルミ樹脂複合板です。建材として優れた特長を持ちますが、樹脂とアルミを分離するのが難しくスクラップとしての買取が困難な商品です。