砲金 スクラップ 買取 リサイクル
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砲金 買取やリサイクルについて
砲金は、青銅やブロンズとも呼ばれている銅(Cu)が80~90%、錫(Sn)が20~10%程度の銅合金です。昔、大砲の銃身で使用されていた事から「砲金」と呼ばれるようになりました。英語でも「Gunmetal」という言葉で砲金を指します。銅成分が多く含有しているほど赤く見えます。
砲金はモニュメントの像や、お寺の鐘、銅メダル、シンバル、十円玉など身近に使われている金属です。銅合金では真鍮も身近な金属として蛇口、仏具、金管楽器、五円玉などに使われていますが、真鍮は銅(Cu)と亜鉛(Zn)の合金で砲金とは成分が違います。
スクラップの砲金屑は角丁メーカー等に出荷され精錬されます。 砲金は水道関係で多く蛇口(カラン)、バルブ、水道メーター、ポンプのプロペラ等で使われています。中にはメッキされている事も多く、目視で真鍮と区別が難しいですが、メッキをヤスリ等で削り見比べることで判別できます。また、プラスチックやその他金属などの異物を取り除けばメッキ砲金として買取りできます。
スクラップ業界ではバルブ等が真鍮と砲金の未解体の状態でもバルブ砲金として買い取りされる事もあります。
こちらの写真のように砲金と真鍮以外の金属である亜鉛、アルミ、ステンレスや金属以外の塩ビ管、砂などが混ざってしまっていると低品位での買取、さらには大幅なダスト引きなどに繋がりますのでご注意ください。
砲金と真鍮の違いと見分け方
上記の通り砲金と真鍮は含有成分が違います。砲金は銅と錫、真鍮は銅と亜鉛の合金です。
ヤスリなどで削ると金属の色が出てきますのでそれで確認できます。
ヤスリで削っても色合いの違いが分かったのですが、写真でもはっきり見分けられるように今回はグラインダーでヤスリよりも深めに削ってみました。
まず一番左はメッキされた銅です。削ると赤みの強い色が出てきました。
一番右のメッキされた真鍮は削ったところから新しい五円玉のような黄色が見えます。
真ん中の砲金は銅と真鍮の中間のような黄色に少し赤みがついたような色合いです。しかし、真鍮、砲金単体で削ってみても出てくる色味で判断するのは難しいかもしれません。
真鍮と砲金はヤスリで削った感触がほとんど違いを感じませんが、銅は真鍮と砲金に比べてよく削れて柔らかい印象を受けます。
ビスマス砲金について
ビスマス砲金は砲金にビスマス(Bi)が含有している金属です。
砲金とビスマス砲金は混ぜてスクラップに出されると価格が低い方で買取されますのでご注意ください。また、金属以外の異物が付いているとダスト引きの対象となります。
写真の通り「B」と刻印されているものはビスマス砲金になります。
エコブラスについて
エコブラスと呼ばれる金属にもご注意ください。
こちらも「E」や「ECO」と刻印がありますので見つけた場合は砲金、ビスマス砲金と分けてください。また、金属以外の異物が付いているとダスト引きの対象となります。
エコブラスは込真鍮での買取となります。
砲金 スクラップ例
砲金 スクラップ 検収例
- 砲金屑(青銅鋳物スクラップ)
- 鍍金砲金屑(メッキ青銅スクラップ)
- バルブ砲金屑(込砲金スクラップ)
- 青銅削り粉(砲金ダライ粉、砲金粉)
- 水道メーター